お知らせ

特進コース2022年度修学旅行の様子

22.12.20
2022年12月9日~12日、特進コース2年生が修学旅行で沖縄を訪れました。
※次年度以降の修学旅行の行き先は海外を予定していますが、世界情勢やコースの特性に応じて変更になる場合があります。
※一部、撮影時のみマスクを外しています。

第1日目
寒いながらも晴天だった大阪空港を出発し沖縄へ向かいましたが、那覇空港周辺は着陸をやり直すほどの荒天で、初フライトの人にとっては驚きの飛行機デビューとなりました。
到着後はウミカジテラスで早速の自由昼食タイム。
沖縄そばやポークたまごおにぎりなど、班ごとにそれぞれ楽しみました。
午後は琉球大学を訪れ、沖縄の歴史や文化についてのミニ講義を受講し、大学内にある風樹館(博物館)を見学しました。
講義を担当してくださった国際地域創造学部の主税(ちから)先生は、高校と大学での学びの違いから沖縄と琉球との違いや沖縄文化と日本文化の違いまで、さまざまな観点から比較検討する学びのおもしろさをレクチャーしてくださいました。
風樹館には多くの動物標本や沖縄の伝統文化資料のほか、2種類のハブが生体展示されており、代わる代わる様子を伺っていました。

琉球大学でのミニ講義後、主税先生(最後列左端)と一緒に

大学内の博物館「風樹館」を見学

第2日目
全員濡れてもよい服装で集合し、朝から2人乗りカヤック体験です。
沖縄島で最長の川である比謝川の河口付近では淡水と海水が混ざっていて普通の植物は育ちませんが、マングローブなら大丈夫。
インストラクターの方の案内で川を遡り、2人で息を合わせて林の中へ突入!
引っかかったりぶつかったりしながらも、楽しい時間を過ごしました。
戻ってくる頃にはパドル操作も上達し、「また乗りたい!」と思うアクティビティでした。
運動した後はお昼ごはん。
ステーキハウスにて、目の前の鉄板で次々と調理される食材に舌鼓を打ち、大満腹となりましたが、その勢いでブルーシールアイスパークへ。
ここではオリジナルアイスクリーム作りを体験。
ベースとなる形を選んでイメージ画を描いたら、コーティングやトッピングを使って思い思いのアイスを制作しました。
最後はブセナ海中公園でグラスボートに乗って海上散歩を楽しむとともに、やっと晴れた海岸で沖縄らしい美しい海とご対面。
できあがったアイスも食べて大満足の1日でした。

まずは操縦方法を習います

カヤックでのベストショット!

オリジナルアイス作りは時間との戦い(残り2分33秒)

グラス(底)ボートでは南国の魚たちが目の前に!

第3日目
今朝はホテルを出発してすぐの「むら咲むら」さんで二手に分かれ、交互に2つの制作体験を行いました。
まずは朝食を食べてすぐだというのにサーターアンダギー作り体験。
しかし、陽気なおじいちゃんの軽妙なトークとともにできあがったサーターアンダギーは何個でも食べられる美味しさで、持ち帰る分がなくなりそうな勢いでお腹に収まっていきました。
一方、シーサーの色付け体験には黙々と取り組み続けたのですが、それでもあちこちから「1時間じゃ足りない!」「もっと塗りたい!」の声。
それぞれの守り神が誕生しました。
さらに昼食のタコライスをほおばった後、いよいよ北上して美ら海水族館へ。
班ごとの自由散策を終えて戻ってきた人の多くが手にしていたたくさんのジンベイザメさんやイルカさんも、一緒にバスへ乗車されました。

ドーナツとの一番の違いは、生地の段階で先に油をなじませること

上手にできました♪

色とりどりに塗られたシーサーたち

美ら海水族館入口にて

第4日目
最終日はまず、米軍の嘉手納基地すぐそばにある「道の駅かでな」へ。
リニューアルして基地側へせり出した展望デッキには、前日の航空祭目当てに来沖していた皆さんが陣取っていてものものしい(?)雰囲気。
こちらは充実のお土産物ブースへ矛先を変えました。
午前中のうちに那覇へ移動し、復興途上の首里城を見学しました。
火事の痕跡はきれいに片づけられていましたが、大きな建屋に覆われて「今まさに建設中!」という様相でした。
完成したら改めて訪れたい場所です。
最後の立ち寄り先は沖縄一の繁華街、国際通りでした。
昼食も含めて約3時間の班行動でしたが、しっかりと時間を使い切って買い回ってきた顔には充実感が漂っていました。
終始風が強く、沖縄としてはやや肌寒く感じた4日間でしたが、雨模様だった週間予報に反して2日目以降は傘いらずで、充実した旅になりました。
無事行くことができた感謝と、たくさんの思い出を胸に、来年度の受験に向かっていけたらと思います。

守礼門(工事で囲われていた部分をみんなでカバーして)

同じ行程を旅してきたとは思えない格好で伊丹に降り立った2人

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