お知らせ

5月6日全校朝礼での学校長挨拶

22.05.06
おはようございます。
今日は、皆さんへの「感謝」についての話です。

先日、本校にお客さまがお見えになりました。
3人の方が来られたのですが、約束の時間より少し早く学園に着かれて、学園の正門で待っていてくださったそうです。
ちょうどみんなの下校時間と重なったのですが、みんなが正門から出ていく時に、たくさんの人が「こんにちは」と挨拶してくれたと、お客様が大変喜んでおられました。

私も経験がありますが、仕事で訪れた高校で、そこの生徒さんがよく挨拶をしてくれると、気持ちがよくて、なんだか、その日一日、得した気分にもなるくらいです。
きっと、このお客様も、同じ気持ちで帰っていただけたと思います。
元気よく挨拶してくれたみんな、ありがとうございました。

2つ目も、外部の方から学校に伝えられた感謝の話です。
先日、本校の生徒が自転車通学の途中、小学生と接触してしまいました。
幸い、小学生の児童にはほとんど怪我もなかったそうですが、事故には十分に注意してくださいね。

でも今日は、その後の話です。
小学生と接触してしまった本校生は、その後、どうしたかというと、まず、その児童の怪我の有無を確認して、大きな怪我をしていないことがわかりました。
そして、その子の小学校がどこか、聞いて、その上で、その子の手を引きながら小学校まで一緒に行きました。
小学校の正門にいた校長先生に、事情を説明し、自分の学校名と氏名を伝え、児童の保護者に連絡してもらうように依頼して、その場を離れたということです。
本当に、素晴らしい対応でした。

その後、小学校の校長先生と児童の保護者の方から学校に連絡をいただいたのですが、その生徒が誠実に対応してくれたことに対して、大変感謝しておられました。
もちろん、事故は絶対に気をつけてほしいことです。
でももし万一、事故になったら、その後どうするのか。
その時に、今回のように、落ち着いて冷静に、誠実に行動できるかどうか。
こうした時に、その人の「人となり」が現れてくるのかもしれません。
私も、今回、改めてそのことを学ばせてもらいました。
また、何かあった時の「責任のとり方」というものを考える機会にもなりました。
改めて、小学校の校長先生と保護者の方からの感謝を伝えますね。

さて、皆さん、GWも終わりました。
楽しかったですか?
ここからは中間考査に向けてまっしぐらですね。
今月も頑張っていきましょう!
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