茶道部が陶芸体験でお茶碗をつくりました
21.08.03
茶道部では、お茶を点てたりお菓子をいただくことを中心として活動をしていたのですが、このコロナ禍においてそれらができず、なかなか思うような活動ができていません。
しかし、逆に今だからこそできる体験をしようということで、陶芸に挑戦しました。
本校美術科には陶芸用の窯があり、本校の陶芸が専門の教員による指導のもと、2021年8月2日~3日の2日間にわたりお茶碗をつくりました。
今日の時点ではまだ完成ではなく、この後乾燥させ、焼きの工程を2回経てやっと完成となります。
焼き上がりはひと回りほど小さくなるということで、また釉薬によっても色が変わるので、最後の最後まで自分の作品の仕上がりがわからないところが陶芸の面白さの一つであると思いました。
また、茶道では、お茶をいただいたあとにお茶碗の拝見をするのですが、実際にお茶碗を作ったことで今までとは違いお茶碗を作る大変さに思いを馳せながら拝見することができることでしょう。
そして、お道具を大事にする心を学ぶことができたと思います。
今後の活動が楽しみですね。今回作ったお茶碗は、文化祭で展示する予定です。