お知らせ

8月17日始業式での学校長挨拶

20.08.17

令和2年度 大阪成蹊女子高等学校 第2学期始業式挨拶
-令和2年度 2学期始業式を迎えて-


皆さん、おはようございます。今日から2学期です。
そう、夏休みが終わった、ということです。
この夏休みの短さは、歴史に残る出来事ですね。
短いだけではなく、出来ることも限られていて不満がいっぱい!
ストレスもたまっているかもしれませんね。

また、新型コロナは収束する気配もなく、依然としてマスクの着用を無視することはできません。
一方、災害級の暑さにも警戒しなければなりません。
「距離をトル・距離がとれたらマスクをトル・水分をトル」という3トルも大切だそうです。

連日、テレビなどから流れる情報では、「〇〇に注意をしてください」という言葉が目立ちます。
言われた通りにすべてをやろうとすると、「そんなんできへんやん」「それは無理やわ~」という不満やあきらめの言葉につながる気がします。
そう、何だか文句ばかり言っている自分に気がつきませんか。
自分だけではない、家族を含めた周りの人もそうかもしれません。
また、文句を聞かされてばかりの人がいるかもしれません。
不安や不満を感じやすい日常です。 ストレスを吐き出すことは大変重要です。
しかし、吐き出してばかりの人と聞かされてばかりの人がいないか、ちょっとは考えてみてくださいね。
時には選手交代!みんなでうまく役割分担をしましょう。

そして、最低1日1回でいいから、意識的にでも「ニッコリ」してみてください。
笑ったり、ニッコリしたりすると頬や口角が上にあがりますよね。
この筋肉の動きを、私たちの脳は「楽しいことをしている」と感じるそうです。
笑いが免疫力アップにつながる、と言われる1つの理由かもしれない、と私は思っています。
そして、私は機会があればよくこの話をしています。 ニッコリ効果で成蹊に関わる皆さんが朗らかに過ごせることを願っています。
でも、やっぱりコロナと暑さには十分注意が必要です。
自分の身体と心の声に耳を傾け、無理をしないようにしてくださいね。

最後に、連絡をします。2学期は、皆さんにこのマウスシールドを配付します。
マスクより顔の表情が伝わりやすいかもしれませんね。
各自で消毒などをして授業や部活動などで使ってください。
では、これで私の挨拶を終わります。
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