本校の音楽コースでは自分達が学びたい音楽以外のジャンルの音楽にも、積極的に触れてもらう取り組みをしています。
色々なジャンルの音楽に触れることにより、知識を増やしていくのはもちろんですが、新しい音楽を知ることにより、自分達が学ぶ専門分野にもその知識を必ず活かすことができます。

「音楽の好き嫌いをなくそう！」が本校音楽コースの大きな目標の１つです。

「音楽探究」はこの目標を達成するための1つのきっかけとなる授業です。
毎回テーマを変え、色々な角度から、音楽のことをみんなで考え、体験していきます。

授業を担当してくださるのは松本京子先生(大阪音楽大学講師・おふぃすベガ取締役)です。
2020年6月24日の授業では、「音楽の仕事、どこに、どのぐらいある？」をテーマに映像を交えて、コンサートの裏側などの話を楽しく分かりやすく解説してくださいました。
舞台裏の話、作曲家の仕事、写譜屋(作曲家が作った譜面を清書、パート譜を作る仕事)の存在、NHK番組制作の裏側など、普段知ること、聞くことのできない貴重なお話が聞けたので生徒たちはみんな興味津々でした。

【授業の様子】






【グループワークの様子】　グループごとに意見をまとめ、発表を行いました。




これからも毎週、どんどん新しい音楽に触れていきます。
新しい音楽に触れ、生徒たちが成長していく姿が楽しみです。