2020年2月17日（月）～19日（水）、スポーツコース1・2年生を対象にスキー教室を実施しました。
暖冬による雪不足の影響で、今年度は日程を延期し、さらに場所を岐阜県の白鳥に移しての実施となりました。

雪不足が嘘のような大雪の中、初日の実習に臨みました。
例年1年生はスキー、2年生はスノーボードに挑戦しますが、スポーツコースの生徒と言っても、ほとんどが初心者です。
そんな中、初日の実習開始20分で早くもリフトに乗って山頂に向かうのが、白鳥高原スキー場流のレッスン方式。
初めは怖がっていた生徒たちの恐怖心はみるみる消え、1日目終了時には多くの生徒がある程度滑れるようになっていました。

猛吹雪で迎えた2日目、時として目も開けていられないほどの雪風の中でも、インストラクターと一緒に楽しんで滑る生徒たちの姿がたくましく映ります。
午前、午後の実習、その後の自由滑走時間と、朝一からリフトの営業が終わるまで、1日中滑り続けました。

うってかわって晴天に恵まれた最終日、スキー場を囲む山々の姿まではっきりと見渡せる最高のスキー日和となりました。
これには生徒も教員も現地スタッフも大興奮。
一時は　中止も危ぶまれたスキー教室を最高の形で締めくくることができました。

実習以外でも、白鳥高原の方々に温かく迎えて頂き、最高の2泊3日でした。
2年生にとってはこれが最後の宿泊行事です。本当によくがんばりましたね。

生徒の感想より抜粋

1年生の感想

• ・2泊3日で自分の成長を実感することができた。「練習すれば、出来なかったことも出来るようになる」ということがわかったので、これからもそれを忘れず、何事にも挑戦したい。
•  
• ・実習前は不安や怖さがあったが、いざ始まるとすごく楽しくて、ワクワクして充実した3日間だった。
•  
• ・実習や、慣れない集団生活での疲れよりも、達成感、喜び、やりがいを感じた。今までの中学校の宿泊行事では味わったことのない楽しさや一体感を感じることができた。
•  
• ・2年生と一緒に過ごしたスキー教室を通して、次は私たちが後輩の見本となれるように、先輩の背中を見て成長していかなければならないと思った。同時に私たちのクラスも更にレベルアップできるようにしたい。
•  

2年生の感想

• ・一から滑り方を教えて頂いたおかげで、3日目には驚くほど楽しく滑ることができた。これもインストラクターの方や、一緒に実習に臨んだ仲間のおかげなので、改めて仲間の大切さを感じた。
•  
• ・協力することの大切さを再確認できた。一人でやって出来なければ、みんなと協力して成し遂げる。これこそが「ワンチーム」なのかと思えたので、3年生に進級しても、スポーツコースの「協力」や「助け合い」を忘れずにいたい。
•  
• ・実習をした中でおそらく自分が一番下手だったろうけど、そんな自分でも最終日には何度も転びながらも滑ることができた。思い出より経験を積むことができ、また一つ新たに出来ることが増えた良い実習になった。
•  
• ・実習を通して、今まで経験をしたことがないスポーツや物事にも興味を持って取り組んでいきたいと思った。スポーツコースの生徒で良かったと思う。
•