キャリア進学コース国際観光レーン 「ツーリズムスペシャリスト」の授業の様子
19.05.16
キャリア進学コース国際観光レーンでは、2年生を対象に「ツーリズムスペシャリスト」という授業で、併設の大阪成蹊大学マネジメント学部国際観光ビジネス学科や大阪成蹊短期大学観光学科などとの学園内連携授業をはじめ、航空業界・旅行業界・ホテル・ブライダルなどの専門的な分野についての講演や学外授業を行っています。
2019年度も「ツーリズムスペシャリスト」の授業が本格的に始まりました。
第1回目の授業でオリエンテーションを行い、2019年4月20日には、外資系の航空会社で長年、客室乗務員として乗務されたご経験のある方を講師としてお招きし、『接遇と第一印象』というテーマで講演をしていただきました。
姿勢や立ち居振る舞い、表情、身だしなみ、話し方や言葉使いなどについて、体験やインタビュー、グループワークなどを織り交ぜながらお話をしていただき、接遇における第一印象の大切さを学びました。
また、2019年4月27日には、旅行会社(JTB教育旅行大阪支店様)の現役の社員の方をお招きし、旅行業界について講演をしていただきました。
旅行業界の概要や旅行会社の仕事についてお話を聞いたあと、『理想の修学旅行』というテーマで、グループごとに修学旅行のプランを企画して発表しました。12月に予定されているアメリカへの修学旅行を控え、旅行会社の方々が修学旅行のためにどのような準備をしてくださっているのかなど、それぞれ考えを深めることができたようです。
2019年5月11日からは学園内連携授業も始まりました。
最初の学園内連携授業は、大阪成蹊大学マネジメント学部国際観光ビジネス学科の金先生の講義でした。
講義では、「観光立国」日本と訪日外国人の現状、そして日本において大きな観光マーケットである韓国の文化などについて学び、アクティブラーニング形式でグループワークや発表にも取り組みました。
観光業界でグローバルに活躍できる、おもてなしのプロをめざす者として、礼儀作法やマナーや、ホスピタリティマインドを身につけることは基本であり、とても大切なことです。
これまでの授業で学んだことを踏まえたうえで、今後の学園内連携授業や学外授業などを通して、観光業界についてたくさんの知識や経験を得てもらいたいと思います。