お知らせ

12月22日終業式での学校長式辞

16.12.22

平成28年度 大阪成蹊女子高等学校 第2学期終業式式辞

 
駅から続く歩道の桜の木々はすっかり冬景色となりました。私たちも今日2学期の終業式を迎えました。
この2学期には、たくさんの学校行事やコース行事がありました。
文化祭は、学外から3000名の来客を迎え、生徒会や実行委員会の皆さんの努力のおかげで、すばらしい行事になりました。
また、2学期の土曜日には6回のオープンスクールがあり、中学生と保護者の皆さん、述べ5000名を越える方々が来校されました。
その際には、多くの本校生徒がボランティアとして大活躍してくれました。参加された保護者や中学生のアンケートを見ると、出迎えたボランティア生徒の皆さんの元気な挨拶と、明るい表情が大変すばらしいという意見がたくさんありました。
他校のオープンスクールに参加した方からも、学校の特色も素晴らしいが、本校の生徒の姿、振る舞いが一番良かったという声を頂きました。
まさに、大阪では私立女子高校が減っている中、本校にはたくさんの生徒が入学してくれています。
その結果として83年の誇るべき伝統を、皆さん方自身が作っているということなのです。
 
さて、社会のグローバル化が進む中、本校も英語教育に力を入れ、国際交流や海外研修の機会を増やしています。
2学期のはじめ、オーストラリアから提携校のフランクストン高校から30名の生徒を迎えました。
応対してくれたバディ生徒たちが、すばらしいおもてなしをしてくれて、英語を用いたたいへんフレンドリーな交流ができたと思います。
隔年で、また本校に来られる予定です。
そして、先週は今年から始まった台湾国際交流研修の第一回研修を実施し、コース・学年を越えた39名の生徒がすばらしい体験と学びをお土産に無事に帰国しました。
姉妹校である金陵女子高級中学では、セレモニーでの発表や体験授業などで、英語を用いてすばらしい交流をしてくれました。
お別れの時には、両校の生徒たちが抱き合って、別れを惜しむ姿が印象的でした。
来年、参加した生徒たちによる全校発表を行う予定ですが、今日は少しだけ研修の様子を紹介します。(写真でのプレゼン)
 
この研修は、今後も継続します。新年度の一学期の成績によって奨学金も出ますが、是非皆さんもチャレンジしてください。
後わずかで迎える2017年は、酉年です。来年は、鳥のように大きく羽ばたくことを期待して、2学期終業式の式辞とします。
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