おはようございます。
新年度が始まって、一か月が過ぎました。
皆さん、このひと月はどのような毎日でしたか。
新しい学年やクラスには慣れてきましたか。
そして一年生の皆さんは、本校にも少しは慣れてきたでしょうか。
新しい環境で緊張していた分、そろそろ疲れも出てくる頃だと思います。
ぜひ、明日からのゴールデンウィークで、心と体をリラックスさせる時間をとってください。
さて、突然ですが、実は先週、私は数日間入院していました。
体の中に石ができ、それを砕いて取り除く手術を受けてきました。
実は三十年ほど前にも同じ病気で入院・手術をしたことがあるのですが、この間の医療の進歩には大変驚かされました。
まず、三十年前にはまだ一般的ではなかった方法で手術をしていただけたこと。
それから、腰椎麻酔、つまり腰のあたりに注射で薬を入れて麻酔をかけるのですが、その効きもとてもよくなっていました。
実際には手術が始まっているのに、「まだ始まらないのかな」と感じていたくらいで、痛みも、体に内視鏡が入る感覚もほとんどありませんでした。
医療に限らず、技術の進歩は目覚ましいものがありますね。
例えば、我が家のAlexaも、「Alexa、おやすみなさいませ」と声をかけると、電気を消し、睡眠用の音楽を一定時間流してくれます。
私は毎晩、この音楽を聴きながら、二匹の猫と一緒に眠りについています。
少し話がそれましたが、AIを搭載した人型ロボットも登場してきました。
実証実験の段階から、実用化の段階へと進みつつあります。
ものづくりや物流の現場、災害現場、そしておそらく介護や医療の現場でも、これからどんどん活用されていくでしょう。
将来、私が介護施設で入浴の介助を受けるときに、ロボットがそれを担っていたとしても、もはや驚くようなことではないかもしれません。
皆さんが将来、仕事に就いたとき、自分の隣でロボットが働いている――そんな状況も、十分に考えられます。
そのとき皆さんには、ロボットに指示を出して仕事をさせる力、あるいはロボットにはできない仕事、例えば人に寄り添いながら心理面や精神面を支えるような役割が求められるようになるでしょう。
そのために大切なのは、ロボットにはない「豊かな感情」や「思いやり」です。
本校でのさまざまな活動を通して、そうした「人間らしい力」をぜひ身につけていってください。
その第一歩は、例えば今、多くのクラスに掲示されている「クラス目標」を、みんなでしっかり守ろうとし、互いに協力し合う姿勢だと思います。
そうした積み重ねを通して、人として成長していってください。昨日の自分を超え、明日のより良い自分を目指していきましょう。
今年のテーマ「私、超えます!」を、ぜひ実現させてください。
最後になりましたが、生徒会執行部が交代します。
昨年度後期の執行部の皆さん、本当にお疲れさまでした。
ありがとうございました。
そして、前期執行部の皆さん、これからよろしくお願いします。