2025年12月12日~16日、看護医療進学コース2年生が修学旅行でマレーシアを訪れました。
※海外修学旅行の行き先はコースごとに異なります。(世界情勢を鑑みて、行き先を変更することがあります)
第1日目
1日目は早朝7時に関西国際空港に集合。
始発に乗ったり、電車では間に合わない生徒は車で送ってもらったりと、まだ暗い中に南広場に集まりました。
約7時間のフライトを経てクアラルンプール空港に到着。
30分ほど到着が遅れたこともあり、この日に予定していたレイクシンフォニー鑑賞をやむなく中止に。
楽しみにしていた生徒からは残念がる様子もみられましたが、おいしい中華料理を堪能し、少しだけ旅の疲れをいやしました。
ガイドさんの紹介のなかで、また現地の旅行会社の方が卒業生だとわかり、驚きと歓喜の声があがりました。
ホテル到着は22時を過ぎ、明日からのマレーシア旅行に備えます。

夕食は中華料理①

夕食は中華料理②
第2日目
2日目は、ホテルで朝食をとった後、バスで移動。
午前中は「天后宮」「独立広場」を見学。
日本の寺院とは違って、壮大で色鮮やかな建物に圧倒されました。
精巧な彫刻が各部分に施されていて、金色の屋根や本堂の天井の装飾が印象的でした。
ウエディングの撮影をしている現地の方が何組かおり、こちらの映えスポットであることがうかがえました。
少しバスで移動して、バツー洞窟へ。
まずは272段の階段をのぼって洞窟入口へ向かいます。
階段横からふいに野生の猿がやってくるのを気にしながら、皆ひたすら上りました。
ヒンズー教の聖地ということもあり、多くの人が訪れていました。
午後からはB&Sで市内観光です。
4つの班に分かれてマレーシアの学生とコミュニケーションをとりながら昼食、買い物、観光とそれぞれに楽しみました。
夕方ホテルに戻ってきたときには別れを惜しみつつ記念撮影。
日本から持ってきたお菓子をプレゼントする姿も見られました。

朝のバスでの1枚

天后宮にて

独立広場にて

バツー洞窟にて①

バツー洞窟にて②

B&Sで市内を観光
第3日目
3日目は、朝からピンクモスクに向かいました。
全体がとにかくピンクに覆われたモスクは圧巻です。
湖に浮かぶように建てられたモスクに、全員でローブを着て入ります。
ドーム型の天井まで内側のピンクで、窓の青とのコントラストもとにかく美しく、荘厳な雰囲気を味わいました。
午後はおよそ3時間のバス移動を経て、世界遺産のまち、マラッカに向かいました。
旧市街のチャイナタウンであるジョンカーストリートでまずはショッピング。
食べ物や雑貨を売る店など雑多で賑やかな雰囲気です。
そのあと、丘を登ってセントポール教会、サンチャゴ砦を見学しました。
ザビエル像とともに見晴らしのよい丘にたたずむ教会は歴史も古く、その足跡を知ろうと、ガイドさんの説明に皆真剣に耳を傾けていました。

ピンクモスク内で

オランダ広場にて

セントポール教会で説明を聞いている様子

セントポール教会にて
第4日目
旅の最終日は病院訪問です。
市内でも有数の病院はまるでホテルのようで、立派で大きな建物に驚きました。
まずは院内ツアーをしてくださいました。
日本語通訳さんとともに院内を巡ります。
緊急救命センターではトリアージのことも含めてどのような対応をしているか、実際にセンターで働く医師から説明を受けました。
リハビリセンターや健康診断センター、病室など日本の病院との違いに驚きつつ、興味深い話ばかり。
ナースステーションではマレーシアの看護学生と一緒に写真を撮りました。
そのあと、看護師さん2名が来てくださり、二つのグループに分かれて質疑応答です。
「なぜ看護師になったのですか?」「辞めたいとおもったことは?」「何を大切にしていますか?」「実習ではどんなことをしましたか?」などさまざまな質問に、経験を交えて優しく答えてくださいました。
午後にはセントラルマーケットで二時間の買い物です。
旅の思い出を、お友だちや家族に向けて思いをこめて選んでいました。

病院ツアーの様子

病院でのプログラム

質疑応答の様子

あいさつでお土産をお渡ししました

空港近くのホテルで夕食

空港にてお別れ