生物多様性センター訪問・大阪サイエンスデイ参加の様子
25.11.13
2025年11月17日(月)午後、特進コースの生徒5名が寝屋川市の「生物多様性センター」を訪れました。
「生物多様性センター」は、様々な生き物や生態系に関する調査、研究を行っている機関で、ビオトープ池、水辺の植物園、屋内では常設展示エリアや研修室があります。
各自、観察や調べ学習をしながら、疑問に思ったことを質問にまとめ、研究員の方々に聞いてみました。
「イヌ科とネコ科の区別の仕方」
「人間は一種なのに、トンボや虫はなぜ多様なのか」
「アライグマはタヌキの生息域を脅かしているが、特定外来種として駆除の対象としないのか」
「ツブラジイのどんぐりはアカガシやアラカシと比べて小さかった。大きさは生存戦略に関係するのか」
「日本の在来種は地味な色が多いのはなぜか」
「絶滅危惧種を保護するにあたって一番大切に考えていることはなにか」などなど・・
質問が途切れず閉館時間までとても丁寧に対応していただきました。
応対していただいた研究員の原口さん、獣医師でもある石塚さんには大変お世話になりました。
ありがとうございました。
また10月18日(火)に天王寺高校で開催された「大阪サイエンスデイ」に特進コースの生徒2名が参加しました。
40校160ほどのテーマで参加校がポスター発表を行う中、本校特進コース生も、高槻高校を含めた数校と共同研究した内容について発表を行いました。
来場者に対して丁寧に自信をもって発表している姿が印象的でした。
また、他校の生徒の発表を聴いて刺激を受けていました。