お知らせ

英語コース オーストラリア短期留学の様子

25.11.06
2025年7月19日(土)から8月24日(日)までの5週間、英語コース2年生が南オーストラリア州の都市アデレードでの短期留学プログラムに参加しました。

生徒たちは、現地の3つの学校(Golden Grove High School、Plympton International College、Aberfoyle Park High School)に分かれ、現地の高校生と共に授業を受けました。
もちろん全て英語で行われる授業で最初は戸惑いもありましたが、現地の先生方、生徒たちが優しく助けてくれる場面も多く、次第に積極的にコミュニケーションを取ることができるようになりました。
また滞在中は現地のご家庭にホームステイをして過ごしました。
食事や買い物といった日常生活で生きた英語に触れ、また休日にはビーチや博物館、動物園など色々な所に連れて行っていただき、現地の文化や歴史に触れて刺激的な毎日だったようです。

慣れない環境に身を置き、自分の英語で思いを伝えることに挑戦し続けた5週間。
時にはうまくいかず悔しい思いをすることもあったようですが、あきらめずに乗り越えたことで、英語力はもちろん自信や自立心が育まれ、また国際的な視野を広げることができました。
出発前には不安も口にしていた生徒たちですが、5週間の経験を経てオーストラリアやアデレードが大好きになって帰って来ました。
早くも「次に留学する時には・・・」といった声も聞こえています。
英語学習へのモチベーションも上がったのではないでしょうか。
文末に掲載している生徒一人ひとりが綴った体験記からも、アデレードでの生活を自分たちなりに精一杯満喫し、感じた成長や感動を感じ取っていただけると思います。
ぜひご一読ください。

アデレード空港に到着!

アデレードの円形スタジアムAdelaide Ovalにて①

アデレードの円形スタジアムAdelaide Ovalにて②

野生のコアラを発見

ワラビーも

日本未上陸のフローズンヨーグルトYO-CHI

学校でできた友達と①

学校でできた友達と②

学校で誕生日パーティ

留学生イベントにて

学校最終日クラスメイトと

Rundle Mallのモニュメントで

高校での風景

ホストファミリーとハイキング

Glenelg Beach①

Glenelg Beach②

Victor Harborの売店①

Victor Harborの売店②

ドーナツ屋

指コアラ

Central Marketの花屋

校舎(Plympton International College)

高校での風景(Aberfoyle Park High School)

帰りのフライト

生徒体験記のご紹介
生徒たちは現地で毎日日記を書きました。
ここでは週ごとにまとめた「生徒の声」を掲載します。
初めての海外生活での緊張や驚き、授業やホームステイを通して得られた成長の実感、そして仲間や現地の人々との温かい交流など、生徒たちの言葉にはリアルな思いがあふれています。
ぜひご一読いただき、生徒たちがアデレードで過ごした5週間の歩みを一緒に感じていただければ幸いです。
ほぼ原文のまま掲載しており、元々は個人的な記録としてスタートしている日記ですので、かなりカジュアルな表現も含まれますが、その点はご容赦ください。


□生徒体験記①(Kさん)
《Week1》
月曜日、ホストファミリーとホストマザーの姉家族と展望台と公園に行った。みんな英語を話していて、どこか疎外感を感じ、日本に帰りたいと願ってしまう。学校初日、バディがとても優しくて、学校で自分が使う教室を教えてくれた。理系の科目を英語で学ぶのがしんどいなと感じている。言語、生活、文化など環境が一変した一週目は心細いこともあったが、充実した一週間だった。英語に関して言うと、発音が聞き取りづらい場合があり、聞き取ることに苦労している。

《Week2》
オーストラリアの生活に慣れてきて、その生活をいかに楽しく過ごすかにフォーカスした1週間だった。月曜日は美術館と博物館に行った。様々な動物の模型やアボリジニの展示物、化石などがあって楽しかった。シティも治安はほとんど日本と変わらずむしろオーストラリアの方が良いのではと思うほどだった。いつも苦戦するのが店員さんからの問いかけ。「調子はどうですか」などの軽いトークは聞き取れているのに、Yeahや単語で会話が結局途切れちゃうのが悔しい。

《Week3》
週の半ばに風邪をひいてしまい、家にいることが多く、時間を無駄にしてしまった。なんでこんな時に自分は風邪をひいているの?と思ってすごく落ち込んだ。そんな中でも今週はバス移動にも慣れ、スーパーでのお気に入りや好きなものを見つけたり、楽しみはあった。

《Week4》
数学で、数学的観点から「お気に入りの家」を作る課題が出た。翻訳を使ってもなお難しくて、頑張ろうと思う。少しずつ残りの授業の回数が減っていってしまう&日本に帰る日が近づいていくことが悲しくて寂しくて、少し憂うつな一週間だった。木曜日は登下校の道のりをたくさん撮った。

《Week5》
学校では体育でバドミントンの試合をしたり、日本語の授業でプレゼンテーションの準備をしたりした。最後の授業で寂しいなと思うことが多かった。少しずつ最終日が近づいて、カウントダウンをしている。学校最終日には、朝から友達と「帰りたくない!」と言いながら登校した。学校で出会った現地の子たちとの別れもつらかったが、ホストマザーとの別れが一番悲しかった。ホストマザーからもらった手紙を読みながら、アデレードにもっといたいと思って泣いてしまった。最初は日本に帰りたくて泣いていたのに、今はアデレードにいたくて泣いてる自分にびっくりした。行く前は留学はもういいかな、と感じていたが、今は留学をまたしたいと思っているし、もっと英語力を上げて外国の人とコミュニケーションをしたいと感じた。自分にとって良い経験だった。


□生徒体験記②(Iさん)
《Week1》
初日は日本に帰りたくてしかたなかった。家では美味しいご飯を作ってくれて、ホストファミリーは優しいけど、帰りたい。学校初日、めっちゃ疲れた。授業は大変なこともあるけど、それが逆に楽しかった!!クラスメイトの子たちがみんな優しい。こんな経験簡単にはできないな、と感じながら生きている。

《Week2》
月曜日は遠足でアデレードの市内に行ってきた。博物館と美術館でおもしろいものをいっぱい見れた。クラスメイトとめっちゃ仲良くなりました。嬉しい!だんだんなじめてきたように感じる。アデレードでの生活にも慣れてきて楽しくなってきた。金曜日にはボウリングに連れて行ってもらい、激甘ケーキを食べたり綺麗な夜景を見たり、最高な一日♪

《Week3》
日が経つにつれて帰りたくない欲が増していく・・・クラスメイト達が日本語を覚えてきてくれたり、翻訳でたくさん質問をしてくれて、皆優しい!!お菓子食べすぎて焦ってきた私たちは学校終わり、広い芝生でなんとなく動き回ってみました。みんなとのメッセージでのやり取りが意外と英語の勉強になることに気づいたヨ。

《Week4》
土曜日は念願の動物園に連れて行ってもらえた~♥カンガルーが数え切れんくらいおってめっちゃエサあげた!コアラも近くで触れて写真も一緒に撮れてうれしかった。何もかもが早く過ぎて、楽しんでるなって実感。5週目こそはほんまに一瞬で終わるんやろなーと。1日1日かみしめて生きていく!アデレードの景色も忘れないように目にしっかり焼き付ける!

《Week5》
初めの頃から気持ち変わりすぎて自分でもびっくりしてる。オーストラリア最高~♪♡♡学校最終日、みんなとお別れめっちゃ悲しかったけど、充分楽しんだ!いっぱい写真も撮ってみんなのサインをもらえてうれしかった。出会いに感謝!またオーストラリア来たときに会えたらいいな。最後の朝、ホストマザー、ホストファザーとのお別れも悲しいけど、5週間の感謝をしっかり伝えてしっかりお別れする!人生で一番楽しかった5週間でした。


□生徒体験記③(Sさん)
《Week1》
学校初日は少し緊張もしたけど、楽しいの方が強かった!Daymapで自分の時間割を確認したり、mathの時間に少し発言してみたりした。間違えたこともあったけど、授業で発言できたうれしさの方がでかい!まだ慣れていないこともあって少し大変だけど、自分なりにすごく楽しめていると思う。全てに慣れてきたわけじゃないけど、この一週間で大体のことはできるようになった。

《Week2》
climate changeのレポートをしあげた!英語と日本語の両方で調べてまとめるのが大変だった。学校で予防接種の日があり、immunizationという単語も知れた。週末には現地で新しくできた友達と遊びに行った。スムージーを飲んだり、たくさん話したりしてすごく楽しかった!!写真もたくさん撮ったし、もっと仲良くなれたのがうれしい!

《Week3》
授業もだいぶ慣れてきて、友達との交流もすごくスムーズで楽しい!同じ家庭でホームステイしているドイツ人の子とホストファミリーともたくさん話してすごく充実してる。ショッピングの時に何か食べ物を注文する時、店員さんにおすすめを聞いてみたり、味見させてもらったりして積極的に英語を使ってる。

《Week4》
学校ではいつも通りレポートを書いたり質問シートを作ったりしてすごく楽しかった。授業では日本で触れたことのないようなことばかりだからすごくおもしろいし、興味をひかれる。新しい学びにもなるし刺激を受けるし最高すぎる。週末はAustralian footballも観れたし新しいドイツ人の友達もできたし、楽しかった!自分からしたいことを言ってみるっていうことの大切さに気付いた一週間だった。

《Week5》
難しい科学の計算や陶芸、数学の小テストなど色々なことがたくさんあった最後の週だった。学校最後の日は皆で話をしたりバレーボールをしたり、写真を撮ったり、色々幸せな1日だった!手紙も渡してやることは全部してきた!悔いは無いししたいこと挑戦したいことたくさんできてよかった!帰国する日は朝にボタニックガーデンで散歩をして、空港に向かった。この5週間、最高に楽しくてたくさんの思い出ができたことをホストマザーとシスターに話してお別れをした。最後の最後まで幸せだった!
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