幼児教育コース 「絵本の読み聞かせ」授業の様子
25.06.13
2025年6月9日(月)、幼児教育コース1年生が総合探究の授業で「絵本の読み聞かせについて」を学びました。
集団の読み聞かせに向く絵本のポイントや、絵本の持ち方、ページのめくり方など、細部にわたる工夫について学習をすることが出来ました。
授業の後半では生徒が自宅から持ってきた絵本や、図書館から借りてきた絵本で、読み聞かせ練習も行いました。
生徒の感想より抜粋
- ・昔、自分で読んでいたときや、弟に読んでいたときは何も考えずに絵を見て、文を読んでいただけの絵本には様々な工夫がされていることを知りました。また絵本の見返しには、話の中で出てくる物のイメージカラーを選んでいたり、裏表紙にはイラストを入れてみたりと、作者のメッセージが込められていることが素敵だと感じました。
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- ・私が読んだ『ぼけちゃん』という絵本には、ぬいぐるみのぼけちゃんの感情がたくさん書かれていて、そこを表現するのが少し難しかったです。小さい子ども向けの絵本ですが、読み進めていくうちに友達が笑ってくれて、嬉しかったです。
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- ・読み聞かせをしたことがあるのは妹だけで、久しぶりで初めは緊張しましたが、読み進めていくうちに、どんどん楽しくなりました。友達が持ってきている絵本を見ていると、種類も多く、「懐かしい」とか「初めて見た」とか、見ているだけで面白かったです。
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- ・絵本にも色んな作者の思いが込められていると分かりました、今回、私が持ってきた絵本は集団で読み聞かせをするには、少し小さかった気がします。絵本選びから気をつけたいです。
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- ・絵本には、「おと」・「もの」・「あそび」・「くりかえし」の4つで楽しめ、知識を増やせると知りました。また今まで、あまり気にしたことがなかった裏表紙や見返しにもメッセージが込められていて、大切だと知ることができ、次からはよく見てみようと思いました。