お知らせ

4月8日始業式での学校長あいさつ

25.04.08
おはようございます。
春休みも終わり、令和7年度が始まりました。
この春休みもたくさんの生徒の皆さんが、クラブをはじめ、いろいろな活動を頑張ってくれました。
また春休み中も学校に来て勉強している人が何人もいましたね。
頑張っている皆さんにまずは敬意を表します。

さて、頑張ると言えば、英検(実用英語検定)に取り組んでいる人が増えてきたように感じます。
昨年一年間を見ていて、そう思いました。
英語コースの生徒はもちろん頑張って挑んでくれていますが、それ以外のコースの生徒から、何人も英検の受験や合格の報告を受けました。
秘書検定や漢検、あるいは世界遺産検定など、本校は検定の受験にも力を入れていますが、こうした資格を取得するということは、将来、履歴書に記入できる「自分の強み」を増やすことでもありますし、何よりも勉強する過程、努力を含めて、自分の未来への投資です。

以前に校長をしていた学校で、生徒に何でもいいので検定に向けて頑張ろうという話をした時に、自分も何かにチャレンジしようと思い、実用フランス語検定(仏検)を受けることにしました。
そこで、仏検の受験にむけて勉強を始めて、4級から受験を始めました。
受験会場に行ってみると、教室内ほとんどが大学生や高校生くらいの女性で、中には小学生の女の子もいて、男性は数えるほど、しかも私のようなおじさんは皆無と言っていいくらいで、少し気恥しかったんですが、めげずに、4級、3級、準2級、そして目標の2級まで合格しました。
もちろん、勉強しましたよ。
机の前だけじゃなく、お風呂の中でも、ラジオ講座のディアローグを音読したり、覚えたりしていました。
フランス語からは随分離れてしまったので、今はほぼ話せませんが、すごく、自分にとって充実した時間でした。

検定の話をしましたが、検定に限らず、何か具体的な目標をもって、その達成に向けて頑張るということは、自分を大きく成長させます。
そしてそれに取り組んだ時間は、あとから、自分の大切な宝物になります。
ぜひ、今年、何か一つ、目標を決めて、それにチャレンジしてください。
ということで、今年のテーマは、「私、挑みます!」です。頑張りましょう。
では、一年間、どうぞよろしくお願いします。
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