2024年12月12日~16日、音楽コース2年生が修学旅行でインドネシア・バリ島を訪れました。
※海外修学旅行の行き先はコースごとに異なります。(世界情勢を鑑みて、行き先を変更することがあります)
第1日目
12時に関西空港駅に集まった音楽コース生。
初めての海外旅行の生徒も多く、慣れない搭乗→出国手続きに戸惑っている様子でした。
最初の空の便は関西国際空港からマニラ国際空港まで約4時間のフライト。
機内で食事を済ませ、少し早い休息をとる生徒も多く居ました。
マニラ国際空港からデンパサール国際空港に着くと、気温も湿度も高いバリの夜に出迎えられ、ホテル到着は午前2時前の長旅でした。
第2日目
2日めの朝はホテルの朝食バイキングから始まりました。
バスで2時間半、世界遺産のテガララン・ライステラスで絶景を見ながらの昼食を楽しみ、食事後はあたりを散策しました。
バスでテガラランを後にし、ゴアガシャ遺跡の見学、移動後はバロンダンスの鑑賞と、バリ島での観光を楽しみました。
観光地をバスで移動中、日本以上の交通量の多さに生徒全員驚きました。
実はバリにはほとんど信号がなく、車よりもバイクの量が多いなど、観光しながら日本との違いを学びました。
夕飯はビーチでサンセット...の予定でしたが、あいにくの交通渋滞で会場に着いた時にはもうすでに日が沈んでいました...。
日本ではあまりなじみがありませんが、長い机にクラス全員がつき、全員で夜のビーチでのシーフードを堪能しました。
第3日目
3日めはガムラン体験。
流石音楽コース生!インドネシアの民族楽器を初めて体験し、少しのレクチャーですぐに合奏ができるほど、吸収は早く現地のコーディネーターの方も感動されておりました。
ガムランの後は楽しみにしていた、ウブド地区での散策です。
各班分かれて自由に行動し、昼食も自由食で楽しく過ごせました。
途中スコールにもあい、降雨量に日本のゲリラ豪雨以上の激しさを体感しました。
お土産購入の際も上手く値段交渉をし、再集合の際は「うまく値段交渉できた」と報告してくれました。
第4日目
4日めは石鹼カービング体験をしました。
1人ずつ配られた石鹸に自由に絵柄を掘っていき、それぞれの個性が出る体験でした。
1つのことに集中して取り組む際の音楽コース生は、独特の集中した雰囲気と負けず嫌いな性格が相まみえ、楽しくも切磋琢磨しあう素晴らしい時間を過ごしました。
昼食をとり、午後からはお楽しみヨガ体験です。
講師の方は福岡出身のインストラクターさんで、優しく丁寧にご指導いただきました。
導入段階からじわじわと暑さを感じましたが、終わった時には全員汗びっしょり。
修学旅行の疲労も吹き飛ぶほど、すっきりした様子でバスに乗りました。
インドネシア最後のプログラムはケチャダンス鑑賞。
あいにくの雨模様で傘を差しながらの鑑賞でしたが、寒さも感じないほど熱烈な演技に、会場全体が熱気に包まれていました。
鑑賞後はすぐに現地最後の夕食を堪能し、無事現地3日間のプログラムを終えました。
第5日目
インドネシアの修学旅行はトランジットがあるため、デンパサール国際空港の出発は0時55分。
マニラ国際空港へは朝方の4時45分に到着しました。
マニラではおよそ4時間ほど空港内で過ごし、搭乗手続き終了後は朝ごはんを食べたり、お土産を購入したり、それぞれに決められた範囲と時間で有意義な時間を過ごしました。
スポーツコース生との合同団で、行動を共にしましたが、普段あまり交流がない中、仲良くお互いに尊重し合いながら過ごしてくれました。
無事全員、関西国際空港に着き、楽しい旅路は終了です。
幸い大きな事故もなく、全員が帰国できたことは、大きな成果であったと思います。
今回の修学旅行や海外旅行を基に、日本と他国の文化・環境の違いを知り、海外から見た日本の良さを学ぶなど、グローバルな視点をもった女性へと成長してほしいと願います。