幼児教育コース「手袋シアター制作・発表」講義の様子
24.11.29
2024年11月25日、幼児教育コースの1年生が学園内連携授業の一環として、大阪成蹊短期大学樋口奈生先生による「手袋シアター制作・発表について」の講義を受講しました。
実際に樋口先生の手袋シアターを見て、どのように工夫したら子どもたちが楽しめる手袋シアターを作れるのかを考えることができました。
今後の体験学習に向けての意欲も高まった様子でした。
生徒の感想より抜粋
- ・手袋シアターは、3・4歳児クラスよりも少人数で、0~2歳児の方が向いていると初めて知った。そして、赤ちゃんでも伝わるのが手袋シアターの良さだと思った。赤ちゃん、子どもたちと私たち実習生を結ぶ大事なツールになることがわかった。
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- ・手袋シアターを作るときは、自分の特長に合わせた台本を選び、自分が楽しんで演じることで子どもたちも楽しく観ることができる。工夫を加えることで、子どもたちとの距離が縮まったり、自己紹介の仕方で第一印象が変わることがわかった。
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- ・場所や声の掛け方などの工夫をして、興味を持ってもらったり、動かし方や子どもの反応に合わせて「次は何が出てくるのかな?」など様子を見て声を掛けようと思った。保育バックを用意して、その中から物を取りながら、子どもたちに興味を持ってもらえるように実践していきたいと思った。
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- ・手袋シアターを作るにあたっての注意点や演じ方など、今後役立つ知識をたくさん知ることができ、とても貴重な時間を過ごすことができた。先輩が実際に演じている姿や樋口先生の手袋シアターを見て、とてもワクワクした。今日学んだことを、しっかり活かして、3学期の手袋シアターで良い作品が作れるように頑張っていきたいと思った。
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- ・人の前に立って自己紹介することが得意ではないので、子どもたちと対面したときでも1つ自分の武器を持っていると親しみを深めることができて助けになっていくことを知った。手袋シアターは赤ちゃんから使えると聞き新たな発見になった。
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- ・絵本などの終わりの時に「わらべうた」を歌ってみようと思った。場所や声の大きさに気をつけて、手袋シアターの動かし方を工夫してみようと思った。子どもたちが楽しめる且つ安全性のある手袋シアターを作りたいと思った。
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- ・今回の学習では、手袋シアターだけではなく保育者の自己紹介の大切さを知ることができた。これからたくさんの実習を経験していく上で、「印象」の大切さを知ることができた。どんな自己紹介にも決まりはなく、自由なものだということを大切な学びにし、実践してみようと思った。
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- ・子どもたちの前で何かをして終わるときには、わらべ歌を歌ってバイバイしたりすると終わりやすくなることを知った。
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- ・自分が作った物で子どもたちは楽しんでくれて助けになると知り、心を込めて、1つ1つ作品を作製していきたいと思った。子どもたちの前で作品の発表をすることは、緊張するけれども全力で明るく楽しくすることが大切だと思った。
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