幼児教育コース こどもミュージカルの様子
24.11.11
2024年11月1日、幼児教育コース2年生によるこどもミュージカルを行いました。
今年の演目は、ミュージカル『ライオンキング』。
今年度もこみち幼稚園のみなさんに観てもらうことができました。
こどもたちにミュージカルに参加して楽しんでもらおうと、手作りのでんでん太鼓やカスタネットを事前に作成していました。
本番ではこどもたちがその楽器を使ってミュージカルを大いに盛り上げてくれました。
生徒たちもメインキャスト・サブキャスト・音楽隊・舞台作成係・大道具係・衣装係と、全員がそれぞれの役割を全うし、ひとつの作品を創ることができました。
限られた時間の中で周りの仲間と協力し合い、生徒自身も日々の成長が実感でき、笑顔あふれるミュージカルとなりました。
生徒の感想より抜粋
- ・ダンスを覚えるのが苦手だったけど、放課後や家でも練習をして、本番では間違えずに踊りきることができたので嬉しかったです。でんでん太鼓やカスタネットを作るときはお互いに教え合ったり、最初から最後までみんなで協力してこのライオンキングを作り上げることができて良かったです!!
-
- ・夏休み前から今日までたくさん練習をしてきて、長いようで短かったです。ダンスは「難しいな」や「覚えられる気がしない」と思っていましたが、練習しているうちにネガティブな考えから「もっとちゃんと踊れるようになりたい」や「もっとしっかり振りを覚えたい」と思うようになりました。メインキャストと比べて登場シーンも少ないと思っていましたが、1回のダンスだからこそもっとしっかり踊らないといけないと思うようになり、もっと練習しようと思えました。とても良い経験になりました。
-
- ・同期や後輩、先生方に「面白かった」、「楽しかった」とたくさん褒めてもらえて嬉しかったです。音楽隊のみんなと毎日練習して、アドバイスを出し合ったり試行錯誤しながら作り上げた「ライオンキング」は、高校生活のトップ5に入るくらいの楽しさがあり、成蹊の幼教に入って良かったなと改めて感じました。
-
- ・始めは自分がメインキャストとしてできるのか不安な気持ちでいっぱいだったけど、夏休みからみんなといっぱい練習をしてきて、上手く出来ずにやる気が出なかったときも、周りのみんなや先生たちがアドバイスをたくさんしてくれたり、励ましあって頑張った成果が本番で出せて良かったです。最後まであきらめずに挑戦してやりきれたことがとても嬉しかったです。この経験を活かして、これからも頑張ろうと思いました。
-
- ・50人以上で何かを作り上げることは、この先ほとんどないと思うので、自分の人生の中で良い経験をすることができました。改めて、この幼教のみんなと先生方でこどもミュージカルをすることができて良かったです。「ライオンキング」大成功で本当に良かったです!もう一回やりたいくらい、本当に楽しかったです!!
-
- ・夏休みから練習を続けてきて4か月間、セリフを覚えるのにとても苦労しました。友だちにお手伝いしてもらいながらセリフを暗記したのを今でも覚えています。本番に近づくにつれ、みんなで協力して苦手なシーンを慣れるまで練習するなどの工夫をしたため、本番は間違えずに成功することができて嬉しかったです。今まで話したことのなかった子と話すことができたりして嬉しかったし、協力して物事を乗り越えることができる楽しさを学ぶことができました。4か月間たくさん練習して友だちと頑張って成功したことは、私の中で一生の思い出です。メインキャストをすると選んで本当に良かったと思いました。
-