幼児教育コース こども文化の様子
24.11.07
2024年10月30日、幼児教育コース3年生「こども文化」の授業で、大人気の絵本「100にんのサンタクロース」作家である谷口智則先生の講演会を実施しました。
保育現場に欠かすことのできない絵本について学び、直接絵本作家さんに読み聞かせをしていただく貴重な学びの時間となりました。
最後に、幼児教育コースへ向けてサインもいただきました。
その日に読んでいただいた絵本に出てくるキャラクターをその場で描いていただきました。
図書室にもサイン本が増えました♪
生徒の感想より抜粋
- ・家族で一緒に読むくらい大好きな絵本作家さんが目の前で読み聞かせをしてくれたり、絵を描いてくれたり、貴重なお話をたくさん聴くことができて感動しました。読み聞かせをする際の心得だけでなく、絵本を描く心得を学ぶことができました。
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- ・繰り返しの言葉によって、次のページのイメージがつきやすいと教えていただき、とても納得しました。次のページをめくるときにワクワクし、また絵に注目して見るといろんな想像ができて楽しかったです。これからも自分が幼少期の時に読んでもらっていた本などを世代をまたいでも、伝えていきたいと思いました。
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- ・私は幼稚園児だった時に谷口先生の絵本を読んでもらいました。私は「カメくんとアップルパイ」、「カメレオンのかきごおりや」が大好きで、今回の授業の後に、帰ってから家で読んでみると、どちらも今回学習した繰り返しのセリフやリズムがあり、次はどのようなセリフや数の数え方が出てくるのか、予測しながら楽しむ読むことができました。谷口先生の「絵本は、言葉の壁があっても、絵さえあればやっていける」という言葉が印象に残っていて、子どもは文字よりも絵から内容を読み取る特性があるので、とても良い言葉だなと思いました。